バックナンバー：VB.NETデータベースプログラミング

 第54号(2007.5.31発行)
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           ★★ VB.NETデータベースプログラミング奮闘記 ★★
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心に掲載します。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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                  ■■ VB2005 Express 環境構築 ■■

今回は、今後このメルマガに記載するプログラムの開発環境について、まとめ
ておきます。

【ＯＳ】
メイン：Windows 2000
サ　ブ：Windows Vista Business

主にWindows 2000環境でテストしますが、Windows Vista Business も併用し
ていきます。


【ＶＢ】
無料でダウンロードできる「Visual Basic 2005 Express Edition」を使用して、
Windowsアプリケーションを作成します。

ダウンロードサイト：
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/vbasic/


【ＤＢ】
SQL Server 2005 を使用します。SQL Server 2005には、Express、Workgroup、
Standard、Enterprise がありますが、無料の「Microsoft SQL Server 2005
 Express Edition with Advanced Services Service Pack 2」を使用します。
こちらも無料でダウンロードできます。

ダウンロードサイト：
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=
5B5528B9-13E1-4DB9-A3FC-82116D598C3D&displaylang=ja

インストールには、少し時間がかかりますが、気長に待ちます。

SQL Server 2005 Express には、よく似たバージョンがいくつかあります。
Advanced Services Service Pack 2 をインストールしてください。

【管理ツール】
グラフィカル管理ツール「Microsoft SQL Server Management Studio Express」
も無償で提供されています。これも合わせてダウンロード（無料）すると便利
です。「SQLServer2005_SSMSEE.msi」をダウンロードしてください。

ダウンロードサイト：
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=
C243A5AE-4BD1-4E3D-94B8-5A0F62BF7796&displaylang=ja

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             ■■ SQL Server 2005 Express 接続文字列 ■■

VB 2005 Expressから、SQL Server 2005 Expressの接続文字列を自動生成する
ことができます。

事前に、「Microsoft SQL Server Management Studio Express」を起動して、
sample.mdfデータベースを作成してください。テーブルは作成しなくても大丈
夫です。

VB 2005 Expressを起動して、新しいプロジェクトとして、Windowsアプリケー
ションプロジェクトを選択します。

Form1.vbの画面が開いたら、右側にある「データソース」タブをクリックして、
新しい「データソース」をクリックします。「データソース構成ウィザード」
が表示されます。

「データベース」を選択して、「次へ」ボタンを押します。

データ接続の選択画面になったら、「新しい接続」ボタンを押します。

「接続の追加」ダイアログが表示されたら、「データソース」には、
「Microsoft SQL Server データベース ファイル (SqlClient)」を選択、
次に、参照ボタンを押して、「データベースファイル」には、テスト用に作っ
た sample.mdf を選択します。

念のために「接続の確認」ボタンを押して、接続の確認をします。「テスト接
続に成功しました」ダイアログが表示されたら、「OK」ボタンを押します。

そして、接続の追加画面の「OK」ボタンを押します。

「データソース構成ウィザード」のデータ接続の選択画面に戻ったら、接続文
字列の左にある「＋」ボタンを押せば、接続文字列が表示されます。

「次へ」ボタンを押すと、「選択された接続は、・・・・・」のダイアログが
表示されるので、「はい」ボタンを押します。

「接続文字列アプリケーション構成ファイルに保存する」画面では、そのまま
「次へ」ボタンを押します。

最後に、「完了」ボタンを押せば完成です。

ソリューションエクスプローラの app.config を開くと、<connectionStrings>
タグに接続文字列が生成されています。

次号から、VB 2005 Express と SQL Server 2005 Express を使って、プログ
ラムを作成していきます。

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VB.NET データベースプログラミング奮闘記
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