減算演算子 - [VB 2010]

Visual Basic 2010/2008 超やさしい文法

   減算演算子 -

引き算するためには、減算演算子 - を使います。変数には、Integer型やLong型の数値型を指定する必要があります。

数値型

Integer型 (整数型)

-2,147,483,648 ~ 2,147,483,647までの整数を代入できます。計算結果にInteger型変数を宣言したときは、演算結果がこの範囲に収まる必要があります。

  Dim kingaku As Integer
Long型

-9,223,372,036,854,775,808 ~ 9,223,372,036,854,775,807 までの整数を代入できます。

  Dim kingaku As Long
Short 型

-32,768 ~ 32,767 までの整数を代入できます。通常はInteger型を使います。

  Dim otsuri As Short

Visual Basicには、多くの数値型があります。すべてのデータ型は、データ型の概要 (Visual Basic)を参考にしてください。


Integer型の変数に整数を代入して、減算演算子を使ったサンプルプログラムを作成します。

変数を宣言したら、同時に初期値を代入しています。

Module Module1

    Sub Main()
       ' 整数値変数の宣言と初期値代入
       Dim anser As Integer = 0
       ' 減算
       anser = 5 - 2
       Console.WriteLine(anser)   ' anserは 3
       anser = 0 - 2
       Console.WriteLine(anser)   ' anserは -2

       ' 整数値変数の宣言と代入
       Dim a As Integer = 3
       Dim b As Integer = 12
       ' 減算
       anser = a - b
       Console.WriteLine(anser)   ' anserは -9
       ' 負の整数を使った減算
       Dim c As Integer = -1
       Dim d As Integer = 4
       ' 減算
       anser = c - d
       Console.WriteLine(anser)   ' anserは -5
    End Sub

End Module

変数の使い方の応用として、一度演算に使った変数に、演算結果を代入する例を加算演算子でも紹介しましたが、減算演算子でも同じことができます。

この方法を使うと、anser = i - 1 を、

 i = i - 1

のようにプログラミングすることで、anser変数を使わずに済みます。

Module Module1

    Sub Main()
       ' 整数値変数の宣言と初期値代入
       Dim i As Integer = 10
       ' i変数から1を引いて、再度i変数に代入
       i = i - 1
       Console.WriteLine(i)    ' i は 9
       ' さらにi変数から1を引いて、再度i変数に代入
       i = i - 1
       Console.WriteLine(i)    ' i は 8
    End Sub

End Module
減算演算子

他の算術演算子と同様に、新たな変数を宣言する必要がなく、また便利なのでプログラムでは良くみかけます。新たな変数をひとつ宣言しないで済み、慣れれば便利です。このような場面は数多くあるはずです。機会があったら積極的に使いましょう。


次回は、乗算演算子* について勉強します。


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